辛くなったときの処方箋
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この記事では勉強などで辛くなってしまった人へ寄り添って筆者が思うことを書いてみました。
目次
1. 辛くなったときの処方箋
目次注)この記事は内容が重ためになっているので、読んでいる途中で辛くなったときは無理せずに休んでください。 また、専門家が書いたわけではないことをご了承ください。
勉強に取り組めなくても自分を責めなくて大丈夫
目次勉強に取り組めないこと自体も辛いけど、取り組めていない自分を見るのも辛いと思います。 筆者も何も動けていない自分を見るのが辛くて、苛立って、情けなくて、苦しかった受験生時代のことを思い出します。 でもそんな風に思うのはきっと真剣に勉強と向き合っているからだと思います。
勉強は通常のときでもめんどくさくて取り組めないことがあるので、辛くなって本当に取り組めなくなったときも気合いが足りないからだと思いがちですよね。 だから、そんなときにしっかり休むことはとても勇気がいると思います。 いつでも休める人が休んでいるわけではなくて、取り組まないと不安になるけど自分のために休む決断をするわけですから。
ちゃんと勉強計画を立てている人はその計画が崩れるのも辛いと思います。 もし丸一日、勉強に手がつかない日があると計画からすごく遅れたような気がしてより一層モヤモヤしてしまいます。 一日の終わりに「今日も何もできなかった……」と思うときの喪失感は本当に苦しいものです。
頑張りたいと思っているのに頑張れないときは、調子が崩れてしまったかな?と自分の様子に気づいてあげて、 勇気を持って休んでみるのが自分自身を助けることになる気がします。
毎日不安に押し潰されそうでもやれることだけやれば大丈夫
目次受験生のときは誰しも不安でいっぱいだと思います。だから、「受験が不安で仕方ない」と言ってもみんなそうだと片付けられがちです。 でも、感じる不安の大きさは人それぞれです。その不安が重度かどうかは不安に押し潰されそうな日が続くのが一つのサインかなと思います(もちろん人によって様々だけど)。 筆者の場合は基本的にいつも不安で、たまに気が楽になりますがまたすぐ不安になるといった感じでした。
強い不安感があるときは癒やされる動画を見たり、さっさと寝てしまったりするのがいいと思います。 不安を払拭しようとすると意識してしまうので、他のことをしてやり過ごすのが得策かな…と。 それに、受験が原因になってるときはそれが終わらないと本当の意味でスッキリするのは難しいので支障が出ない程度に放置するのがいいんじゃないかな。
無理は禁物ですが、やっぱりずっと立ち止まっているわけには…と感じたときはやれることだけやれば大丈夫です。 調子が悪いときは「このままずっと勉強に取り組めないのかな」と思うけど、焦らず回復していけばできることも増えていきます。 やれることをやったならその後はボーっとしたり、もし気が向いたらおもしろい動画を見たりするのがおすすめです。
気分転換は無理にしなくて大丈夫
目次「気分転換に運動したりするといいよー」とよく言われるけれど、これは別に無理にすることはないです。 通常のときは運動すると気分がスッキリしますが、ひどく沈んだ気持ちのときは運動してもただ疲れるだけだったりします。
同じようにゲームとか趣味をして気分を変えよう!なども無理にはしなくて大丈夫です。もちろん楽しめるならいいですが、 もし今のあなたの状態が「何をやっても楽しくない・何が楽しかったのかよくわからない」という状況なら寝るとかでもいいと思います。
筆者自身も一番気持ちが落ち込んでいたときは寝るのと食べるのとYoutubeで動画を見るのが一番落ち着きました。 ずっと家にいると何もしてない気がして嫌なときは軽く散歩するぐらいがちょうどいいと思います。 そもそも”気分転換”なので、別に無理に疲れることをしなくて大丈夫です。
それと「辛いときは相談しよう」というのもよく言われるけれど、個人的にはこれもなかなか難しいなって思います。 相談相手を見つけるのも一苦労だし、居たとしても辛い気持ちをわかってほしい一方で、バレたくないとも思ってしまうことがある気がします。
学校にはスクールカウンセラーが居ることもありますが、自分の場合は正直、一度も会ったことがないので相談と言われても……という感じでした。 また、学校に居るときは気持ちの波が落ち着いているから相談する気が起きないというのもありましたね。
教科書的には「困ったら相談しましょう」と言われるので、「相談するのって難しいよね」と書きづらいのですが、 どちらにしても大事なことは自分の中に不安を溜め込まないことだと思います。 相談の目的にも問題を解決すること以上にガス抜きをすることがありますし。
なので、(相談するのが一番だとしても、その代わりに)歌や本などの創作物や作品から共感できて 自分の中にある不安を吐き出せるものを探してみるのがいいのかなと思います。
おわりに
目次処方箋なのに文章が多くなってしまいました。ここまで読んでくれた人はありがとうございます。 当時のことを思い出しながら書きましたが、やっぱり辛かったなと思います。 今回はそんな気持ちに寄り添いたいと思って書きました。今、同じような気持ちになっている人がこの記事を読んで少しでも気持ちが楽なってくれたら嬉しいです。